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02 グローバルな舞台へ 世界で活躍できる研究者育成

2年次からはアジアのトップ大学、研究機関(台湾・国立台湾大学、タイ・マヒドン大学、インド・Translational Health Science & Technology Institute、など)からの留学生が本プログラムに入り、日本人学生とともに履修します。2年次からの講義はすべて英語となります。

このため、以下の事を重点的に行います。

  • 定期的英会話
  • 短期集中型英会話
  • 英語検定試験
    (IELTS:International English
    Language Testing System)
  • 海外インターンシップ
  • 学生による国際シンポジウムの企画
  • 英語による発表、論文書き方コース
  • 英語による生体統御ネットワーク医学基本
    プログラム

これらの活動を通して学生の教育、指導を行い、

  • 確かな ー英語コミュニケーション能力ー
  • 豊かな ー国際的視野ー

を養います。

詳しくはカリキュラムへ カリキュラムの概要


2年次の海外インターンシップ(夏休みに1か月程度)

モントレー国際大学院、カリフォルニア大学
サンフランシスコ校

(大阪大学サンフランシスコ教育センターを介し)科学英会話、プレゼンテーションなどを含む集中講義に10〜15名程度派遣します。

GE Healthcare Life Sciences,
Uppsala R&D, Sweden

GE Healthcare がスウェーデンのウプサラ市にもつライフサイエンス分野の研究開発センターへ、4名程度派遣します。
海外企業研究者との研究開発活動を通して、グローバル企業で求められる英語での議論、プレゼンテーション力を養います。
※ GEヘルスケアはライフサイエンス研究者の成長と技術発展を支援する総合ソリューション
「Life Sciences Academy®」を展開しています。この教育戦略のもとに大阪大学とプログラム協働を進めています。

トゥルク大学 BioCity Turku
Turku, Finland

フィンランド・トゥルク大学の生命科学研究センターBioCity Turku。この施設内のMediCity Laboratoryに宮坂昌之特任教授がフィンランド学士院FiDiPro教授(Finland Distinguished Professor)として在籍しています。トゥルク大学へは、原則としてスウェーデンのGE Healthcare Life Sciences(上記)で研修を済ませた学生4名が派遣されます。

University Medical Center Groningen, Groningen, The Netherlands

25年前にthe University Medical Center Groningen (UMCG)に設立されたGraduate School of Behavioral and Cognitive Neurosciences (BCN)という、5研究科からなるプログラムでインターンシップを行います。BCNでは神経生物学の多面的なメソッドによる行動や認知のメカニズム解明を目的として、次世代の研究•教育に力をいれています。研修内容は研究室配属で研究活動と、現地の学生と共に受ける授業から成ります。派遣人数は1-2名程度です。

この他にも、カロリンスカ大学医学部(スウェーデン)やトゥルク大学(フィンランド)などで行われる研究室配属研修に数名派遣します。