生体統御ネットワーク医学教育プログラム 大阪大学国際共創大学院学位プログラム推進機構 博士課程教育リーディングプログラム

IPBS一期生、有馬大貴（指導教員　統合生理学　岡村康司教授）が、2014年3月16〜18日に開催された第91回日本生理学会大会　http://seiri91.umin.jp/　にて優秀ポスター賞を受賞しました。

概要：有馬君らは、Ci-CatSper3の電位センサードメインだと推測されている部分を発現させると、細胞膜上にカルシウム透過性を持つイオン透過路が形成されることを発見した。電位センサードメインを一価のカチオンが通過する例はすでにいくつか報告されているが、本研究では二価のカチオンを透過させる初めての例を示したポスターが高く評価され、今回の受賞に至った。

Hiroki Arima received a poster award for his presentation at the 91st Annual Meeting of the Physiological Society of Japan (held in Kagoshima from March16th-18th, 2014).　http://seiri91.umin.jp/en/index.html